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いやいや、問題はそこじゃない。
問題は沖田さんの台詞だ。
土方「はぁああ?!」
ほら、土方さんも驚いていますよ。
ハルカ「あー!その手があったかぁ!沖田!ナイスだよ!」
笑顔で話すハルカに沖田さんは眉間を寄せた。
ナイスという言葉はわからないはずだから、違うところで苛立ったんだろうなあ。
沖田「ふふっ。この僕を呼び捨てとか…………斬られたいんですか?」
黒いオーラを放つ沖田さん、いや沖田様。
しかも笑顔ですよ、この人。
月姫「では沖田さん、介錯を……」
と、わたしも隠し持っていた刀を渡す。
ハルカ「えー?!そこは助けてくれるんじゃないの?!寧ろ死んで欲しいの?!」
月姫「当たり前でしょ。こんな神様、みんなの邪魔者以外にない奴なんだから」
ハルカ「それはひどい!」
そうやって泣き真似をするハルカに拳を振り上げる。
殴る方の身にもなって欲しいものだよ。
ハルカ「うーー…いたい。
あ、そういえば!名前は?僕!沖田…さん以外名前知らないよ!」
お前、復活するの早くね?
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