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翡翠「私は?」
土方「お前は隊士だ。たまに、監察として働いてもらうがいいか?」
翡翠「分かりました。」
月姫「土方さん、わたしはなんですか?」
土方「おい、翡翠。こいつは刀を扱えるのか?」
こいつ、失礼すぎじゃない?
使えるでしょーが、月の国の姫だよ?わたし。
使えなきゃ、命狙われている身なんだからわたしすぐ死んでるよ?
翡翠「姫様は、月の国の中でも一、二を争う剣豪でもあります」
土方「じゃあ、女中兼監察兼隊士だ。」
月姫「ケンケンしすぎですよ」
土方「うるせー。で、3人とも一番隊だ」
土方さんのその言葉に、聞いていたのだろう沖田さんが瞳を輝かせた。
沖田「ほんとですか!3人とも強そうですし、すぐ気絶すると言う事はないでしょうし、何より楽しみです!」
ボロボロにする気満々だな、おい。
沖田さんの稽古ってそんなに被害者が多いのか。
土方「お前は黙ってろ。よし、山崎」
シュッ……
山崎「なんですか。」
ビクッ
土方「っ?!」
自分で呼んでおいてびっくりするなよ。
わたしも驚いたけどさ?←
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