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そんな月姫が着替え終わると、襖が開かれた。
ガラッ
沖田「月姫さん!もう、起きてたんですかー…せっかく起こそうとしてきたのに…」
月姫の朝が早いのは、理由があった。
それは、この美少年の沖田 総司だ。
彼は優しそうな穏やか笑顔で、いたずらが大好きな、いわゆるドSなのだ。
そう、沖田は月姫の起きる前にいつも悪戯を仕掛けてくる。
それに掛からないよう月姫は気づいた時から早く起床している。
月姫「沖田さんは、無駄に起きるの早いですよね」
沖田「月姫さんは、ツッコミ上手いですから!」
月姫「いやいや!意味わからないんですから!」
あんたらがボケてばっかりいるからの所為だからね??
わたし、ツッコミ担当とかじゃないですからね!?
沖田「それより、早く台所に行ったらどうです?」
月姫「あーー!って!沖田さんがそれ言いますか?!」
それよりってなんだよ!
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