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と、わたしは幹部らの部屋へ行きみんなを起こし終わった。
ー鬼の副長 土方 歳三以外。
あの人、毎回命の危機を感じるんだよね。
もう行きたくないよ。
土方さんの部屋は、報告書や散らかった服などで無残な姿になっている。
あんなに汚い部屋は、750年間生きてきて初めて見たって言うくらいだからね?
毎回毎回、起こしに行くのに憂鬱だ。
ガラッ
シュッ…グサッ
月姫「ーーッ」
なにこれ怖…ッ?!
襖開けた途端、刀がわたしの足元を刺したよ?!
どんだけ寝相悪いんだよ!こいっ!
寧ろ良いのかな?!いろんな意味で!!!!
月姫「ひ、土方さぁ…ん…起きてくれませんか?」
小声で言いながら、近づく。
月姫「土方さ…ぐはっ」
……腹パンチ、されたよ。
てか、どんだけ用心深いの?!
わざとだろ!絶対!
いや、わざとだったら悲しすぎてわたし、泣く
2日目と3日目は沖田野郎の後にやられて、わたしボロボロになったからね?!
早く起きてよかったよ!
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