大好きなおばあちゃん

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 わたしは、おばあちゃんっ子である。  どうしておばあちゃんが好きなのかというとそれは、おばあちゃんは、わたしのことを褒めてくれるからだ。お母さんとは、大違いだ。  例えば、お母さんは、わたしがテストで悪い点数を取ってくると怒り、わたしが良い点数を取ってきても『あっそ!』みたいな感じで褒めてくれない。  それに対しておばあちゃんは、わたしがテストで良い点数を取ってきたら、「さおりは、頑張り屋さんだね!」と褒めてくれる。  たとえ悪い点数を取ってきても「さおりは頑張り屋さんだから、また、今度は良い点数が取れるからね。大丈夫だよ」と言ってくれる。  おばあちゃんは、わたしにやる気と頑張る気力を与えてくれる。  わたしは、こんなおばあちゃんが大好きだから、小学校が終わったら、即おばあちゃん家に行くのだった。  だけど、ここ最近は、おばあちゃんとの時間を邪魔する奴がいる!  それは、みい子だ……。
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