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まったくみい子は~気ままな奴だよ。
猫は気ままな生き物だとおばあちゃんが教えてくれたけれど、納得いかない。
台所からお菓子のいい匂いがしてきた。
なんのお菓子だろう?楽しみ楽しみ。
さて、お菓子の様子でも見に行こうかな~と、台所に向かおうとすると、みい子が目の前にいた。神出鬼没な子だな。
「みい子のいてくれる?」
動こうとしないみい子。
わたしを見上げる大きな瞳。
まったくもう! 仕方ないからみい子をまたごうとすると、みい子の魔の手が伸びてきた!
あ、と思い避けようとするけれど間に合わない!
見事に、みい子の強烈な猫パンチを受けてしまう!
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