第4幕 君の為に売れたい なんば駅編

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家に帰ってきた義郎は荒れていた。 義郎「あいつはやっぱり天才やぁ。俺なんかとコンビ組んでても、あいつの足を引っ張てるだけやぁ! 」 茉莉花「義郎。お酒飲んでるのぁ! 」 義郎「なんか悪いかぁ! 」 茉莉花「そうじゃないけど・・・・でも義郎のツッコミがあってこそだよ」 義郎「おまえに笑いの何が分かるねん! 真也さんがツッコんでると、めちゃくちゃウケてたがなぁ! おまえは何を見てんねん! 何もしらんと適当な事言うなぁ! 」 茉莉花「何やぁ! こっちは、励ましてあげようと思ってるのに! 」 義郎「うるせい! てめぇは、飯作って、金だけ出しとけばいいんだよ! 」 茉莉花「ふざけるなぁ! ああああーーー」 パチ―ン 私は義郎をひっぱたいた。 茉莉花「もういやぁ! 」 私はまた家を飛び出した。
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