1-4 ギルドに登録、そして初めての仲間

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 空月に戻ると僕は早々に夕食を済ませ、部屋に戻る。明日はティーナとの約束があるのですぐに寝ることにした。  朝、起きて枕元に置いてあるスマートフォンで時間を確認すると時刻はすでに10時3分。約束の時間は10時に空月の玄関だ。となると、今の状況は……。 「ち、ちこくだぁぁぁぁ!!」  すぐに身支度を済ませると彼女の待つ玄関に急いだ。部屋の鍵を閉め、急いで階段を下りると、玄関にて座り込んでうつむいているティーナがいた。すると、階段の方からなる足音に反応して階段の方を見た。顔は少し暗く今にも泣きそうな顔をしていた。ティーナは階段から降りてきた僕を確認すると、暗かった顔を一変させ、笑顔を見せた。 「ごめんなさい、寝坊しました。」  そう言って僕はティーナに頭を下げた。すると、彼女はこっちが誘ったのはこっちですしと笑顔で許してくれたが、僕は遅刻した罪悪感があるから、何かおごらせてくれと頼んだ。彼女は少し困った顔をしていたが、ではお願いしますと笑顔で了承してくれた。  
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