第2章 リアルさん

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ふぅ…間に合った。 ギリギリだったなー。 とりあえずクラス表見に行くか。 息を整えながらクラス表が張り出されてある場所に向かった。 クラスは…1-Cか。 この学校は1学年3クラス編成だ。 自分の家のから、かなり近い学校なのだが、偏差値がかなり低いせいか、知り合いが誰もいない。 同中の子は一人だけいるのだか、中々ヤンチャな子らしく、中学次代そんな噂がよく耳に入って来た。 もう少し勉強すれば良かったかな…なんて後悔しても遅い。 高校生活を楽しもう! うん、それが一番だ。 それにしても、周りにいるこの子らは、ほぼリアルさんなんだよな…すげーわかんねーや。 しいて言うなら、なんか動きが少しだけカクカクしてる感じはするけど…それ以外違和感なしだな。 なんてことを考えながら、自分の教室に向かった。
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