もう人間くらいしか食べる物がないこの世界で、どうして僕らは出会ったのだろう

命を食べるということ

帰初心

ホラー 完結
24分 (14,337文字)
世間の「食育」に対するアンチテーゼのつもりで書きました

4 160

あらすじ

僕は、青少年食育キャンペーンで預かった「原料」を、檻に入れて部屋の隅に置いていた。 金色の髪。白皙の美貌。ギラギラと、生気に輝く緑の瞳。 まるで美しい女の子のような、食品に加工される前の「ソレ」。

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公開日 2017/11/12