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なんとか決まった彼女と昼食にすることにした。
セルフで運んできた彼女のメニューは、カレーライスだった。
実弥樹(カレーかい! )
またも心で思った。
七星「こんな楽しいとこあったんやなぁ! 」
実弥樹「初めて来たの? 」
七星「20回目ぐらい」
ズコーン
実弥樹(どういう事やぁ! )
実弥樹「動物好きなんだね」
七星「別にそうでもないでぇ」
ズコーン
実弥樹(あの反応は好きやろう! )
そんなつかみどころない彼女。でもすごくいい!
実弥樹「あの・・・」
七星「なんや? 」
実弥樹「名前・・・」
その時彼女の携帯がなった。
着信音は、平原綾香のVoyagerだ。
あのダーウィンが来たのテーマ曲だ。
実弥樹(どういう事やぁ! )
七星「もしもし! うんうん。今から? ええでぇー じゃあすぐ行くわ! じゃあ! 」
実弥生(すぐ行く? )
七星「ちょっと悪い! 予定が入ってもうたぁ・・・じゃあ! 」
実弥樹「え! ちょっと・・・・」
彼女は風のように去っていた。
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