21人が本棚に入れています
本棚に追加
「いいよ、ヒロト。凄く気持ちいい」
抱きしめて囁いて、ヒロトも気持ちいいのは伝わる。背を抱きしめる手に力が入って背を引っ掻く。それすらも今は些細な事だ。
「もっと、強くして。頼むから、全部消して…」
訴えるような声が多少苦しく響く。ヒロトの痛みはどのくらいなんだろう。けれど、それを問いはしない。呼び起こさなくていいものを呼び起こすのは、苦しいのだから。
応えるように深く抉るように腰を入れる。途端、中が急激に締まりヒロトも高い声で鳴いた。
「っ、ヒロト急には止めて…」
「無理!」
火がついたようにヒロトの内襞が絡まってくる。熱く締め付けて、深く誘う様にする。引けば嫌がり、突けば受け入れる。その急激な刺激に、ランバートも浅く息をついて腰を打ち付けた。
混ざり合うように熱く、激しく。最後の声を飲み込むようにキスをしたまま、互いに熱いものを吐き出す。流石に中には出せなくて、直前に抜いてヒロトの内股にかけた。
腹に散った白濁と、白い内股を流れ落ちるもの。シスター服を着たままだからか、もの凄くいけない光景になっている。
「すっごくエロい…」
「変態…」
「そう言いながらヒロト、自分の格好見られてないじゃん」
最初のコメントを投稿しよう!