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「これは、オレンジジュースですか?」
「はい。当店オリジナルのオレンジジュースとなっております」
(コーヒーがほしかったんだけど、仕方ないか)
出されたオレンジジュースを流星は一口飲んだ。
(これは。。。)
一口飲んだ瞬間に、口の中いっぱいに甘みが広がった。よく知っている甘さだ。
流星は子供のころ、甘い飲み物が大好きでオレンジジュースにさらに砂糖を入れて飲んでいたが、まさにそのときの甘さだった。
(甘くしすぎてよく怒られたっけ、懐かしいな)
そう思い自然と目を閉じた。その時である。
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