日常の一コマ

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男は公務員だという。 奥さんに夜の営みを求めるが、子どもも大きくなってきたことだし、もうやめてもらいたいと言われるそうだ。 たまに応じてくれても、ペニスを触ってもらいたくて手を持っていくと、サッと引っ込めるんだと言う。 そう語る横顔は、鼻筋が通っていて悪くない。 「舐めてもらって、うれしかった」 素直な言葉に、わたしの心も潤う。 「また、舐める?」 「いいの?」 「いいよ」 「ほら、元気になってきてる」 最初のフェラは、タマタマや竿から徐々に焦らしながら、最後にパクッといくが 2回戦目は、初めから先っちょを攻める。 裏のスポットに、一定の間隔を開けて 舌でトン、トンと刺激を与え続ける。 男はたまらず 「うっ、うっ」 と、声を漏らす。 その声を聞いて、わたしのアソコも蜜を湛え始めるのだ。
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