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「奈帆さんのも、舐めさせて」
「俺、舐めるの好きなんだ」
少し恥ずかしそうに
ゆっくり脚を開いていくと
待てないという感じで
グッと押し開かれ
舐めやすいからと、お尻の下に
クッションをあてがわれた
あそこ全体を、広範囲に
緩やかにじんわりと舐められる
なかなかクリトリスに
舌がこない
焦れったい思いとは裏腹に
あそこからトロトロと
愛液が滴り始める
「あんたの匂い、赤貝みたいだ」
「お、いい感じじゃん」
溢れてきた蜜を、舌ですくっては
全体に広げる動きを繰り返す
「あ...ねぇ」
「なんだい」
「どうして欲しい?
ちゃんと言わなきゃ、わかんないぞ」
「いや...」
「ダメだ、いうんだ」
「ねぇ...クリ」
消え入りそうな声で、ねだる
「よく言えたね、
じゃあご褒美をあげよう」
クリトリスに舌をあてがった男は
ツン、ツンと一定の間隔で
舌先で軽く弾きはじめた。
待たされていたクリは、たちまち
グミの実のように固くなり
「あぅっ!」
思わず大きな声を発してしまう。
「いいよいいよ、その調子」
ツン、ツン、ツン
柔らかくクリを弾かれるたびに
喘ぐわたしを確かめながら
一定の間隔を、縮めるでもなく
開けるでもなく、
男はクリトリスの一点に向けて
刺激を与え続ける。
あソコの奥から
波がやってきている
もうすぐ
あぁ、もうすぐ
急に、男は股間から顔を離して、
乳房まで上がってきた
「いや、いや!」
「イかせて!」
「イきそうだったの」
「もうそこまできてたの」
男は、ちょっとうれしそうに
「いい子だ、素直に言ったね」
「よーし、わかった」
男はグッと脚を開き
ずれたクッションを固定した。
ベロベロベロ
まさに、そういう表現の舐め方で
クリトリスが、
前後左右に動くほどだ
「あぁ~」
「あぁ~あぁ~」
たまらずヨガリ声を
あげ続ける
待たされ
いったん振り出しに戻った快感が、
身体の芯から、一気に押し寄せ
「ひぃー、クゥ~」
ビクン、ビクビクッ
全身を痙攣させながら
わたしは絶頂を迎えた。
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