3.『ch2』

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目の前の景色は壁 後ろもカベ 右も左もかべ ああ…いつ閉じ込められたんだ 違うよ 自ら閉じ込んだ 部屋の隅にあるのは小さい頃に 買った好きなキャラのゴミ箱 そこにはあの頃からの 夢がひとつひとつ 捨てられてる なにひとつ叶うものはなかった なにひとつ手に入るものもなかった いつの間にか僕は全て捨てて 画面ばかり見る毎日に 満足してしまっていた 人のダメなとこふたつ 人のいいとこたったひとつ 自分のことは棚にあげてる 人のダメなとこみっつ 人のいいとこ見つからない 『こんなはずじゃなかったのにな』 の言葉に涙。
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