26人が本棚に入れています
本棚に追加
「はぁはぁはぁ……。」
穴を落ちた先は何もなくいかにも無重力といった空間だった。
「選択って何よ。何も無いじゃんか。」
私がぼやいていると目の前に突然選択肢が出てきた。
【あなたは王子様と恋をしますか?】
【します。以上です。】
【しません。←帰れ】
何じゃこれ。
しなきゃ死ぬんだからあたりまえでしょうが。
それにしても、下の選択肢マジで失礼過ぎだろ。作者●ねばいいのに。
ピッ
私が【します。以上です。】を押すとキャラクター設定が出てきた。
この中から攻略するキャラをきめるのか。
私はひとつひとつ見ていった。
最初のコメントを投稿しよう!