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平成の人ではない駒姫は、元の時代に帰らなければと奔走する。
戻れば殺されると知っている修次は、何とか引き止めようとする。
だが、自分だけ逃げるのは嫌だと、頑なな彼女に次第に引かれていく。
駒姫は、謀反の疑いを掛けられた秀次に連座させられるが、秀次の顔すら見た事がない。
そんな駒姫も、真面目で、虐めに耐え抜く修次に引かれていく。(学校の外で虐めを目撃する)
修次の名を見て「漢字を変えたら秀次になる」と言い「秀次殿も、修次殿のように優しい方なのかもしれない」と笑った。
彼女は「私には何の罪もありません。極楽浄土へ必ず行きます。大丈夫です」と、気丈に振る舞うのだった。
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