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朝早くから
教室に入りホームルームの準備をする美甘。
学校に来る事が一番早く
なによりも学級委員長としての仕事を
楽しく行っていると周りからも認められていた。
美甘:ふぅー
みんな来ないかな…
次から少し時間ずらそうかな…
そんな独り言を言っていたのも束の間
早く来すぎてしまったのもあり
少しウトウトしていた。
生徒a:委員長!起きて!
美甘:はい!
ガタン!
あまりの驚きで
席から立ち上がってしまった。
生徒a:委員長…
外でまた喧嘩してるんだ…
美甘:またー?
ガラス越しに見ると
そこには桃吾の姿があった。
桃吾:おら!
朝から生意気言ってそんなもんかよ?
ガツ!ガツ!
美甘:はいストップー!
茶髪は生徒指導室!
怪我してる人は速やかに保健室!
桃吾:またお前かよ…。
邪魔すんなよ…。
美甘:はいはい。
一緒に生徒指導室いくよ?
バッ…
桃吾:離せよ。
学級委員長だからって調子に乗るな。
美甘:はぁ…
世話がやける…なぁ……もう。
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