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美甘から離れて早退した桃吾
その後ろを追う者がいた。
桃吾:なぁ…
さっきからお前なんなんだよ?
不良a:いや…
学級委員長とどういう関係かなって
桃吾:別にどうもこうもない
強いて言うなら幼馴染ってこと位
不良a:付き合ってるとか…
桃吾:ないない!
あんな奴とどうやって付き合うんだよ!笑
その一部始終を
窓から眺めていた美甘。
少し涙目になっていた様にも感じた。
美甘:やっぱり
昔の約束なんて忘れてるよね…
私…馬鹿みたい…
クスッ…ポツッ…
少量の涙を流し微笑んでいた
まるでその姿を桃吾に隠す様に
背を向けていた。
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