第1章 素直な気持ち

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美甘から離れて早退した桃吾 その後ろを追う者がいた。 桃吾:なぁ… さっきからお前なんなんだよ? 不良a:いや… 学級委員長とどういう関係かなって 桃吾:別にどうもこうもない 強いて言うなら幼馴染ってこと位 不良a:付き合ってるとか… 桃吾:ないない! あんな奴とどうやって付き合うんだよ!笑 その一部始終を 窓から眺めていた美甘。 少し涙目になっていた様にも感じた。 美甘:やっぱり 昔の約束なんて忘れてるよね… 私…馬鹿みたい… クスッ…ポツッ… 少量の涙を流し微笑んでいた まるでその姿を桃吾に隠す様に 背を向けていた。
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