サチ
20/38
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/
38ページ
カーテンの無い狭い部屋で、床に寝転がって小さく笑い合う。 大きな窓から入る冬の日差しは、鋭くて、眩しくて。 僕はそれがどうしても我慢ならなくて、長い前髪の上から自分の腕で視界をさえぎった。 「どんなに辛い時もお前の事が頭の片隅にあって、私を照らしてくれるんだ」 まるで独り言のように淡々と声が響いて、それから衣擦れの音がした。
/
38ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!