第4章

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「テヨン……」 そこからは 僕の意思などあってないようなものだった。 「アア……ダメだよ……」 「ここまで来て何言ってんの?」 思えば 肉体の一番抑えの利かない時期。 「ヤッ……!」 「脱いで」 日頃の憂さ晴らしのように テヨンは僕の服を乱暴に乱してゆく。 「待って……ンンッ……!」 ソファーが大きく揺れた。 「脱げって」 言うことを聞かない僕を ソファーに貼り付けるように抑え込み 伸し掛かったテヨンが唇を塞いだからだ。
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