第4章

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8つも年下の――それも自分の生徒の命令で。 屈辱的な格好を受け入れて 僕は四つん這いで足を開き ゆっくり腰を持ち上げる。 「両手で開いて」 「え……?」 羞恥心で後ろを振り返る事も 顔を上げることすらできないのに。 「自分の両手で、左右に開いて見せてよ」 「そんな……」 テヨンの要求はもっとエスカレートする。 「できないならもうやめようか?」 指先で背中をなぞりながら 意地悪く焦らし笑った。 僕は 「や……やるよ」 ただ欲しい一心で言うとおりに――。
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