芯まで愛して

11/12
207人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
 またもや榛名は涼一の言葉を鵜呑みにし、ぎこちないながらも尻を振る。涼一は鼻息荒く、その痴態を楽しんだ。榛名のものを握ったまま、自分のものを出し入れしては震える白い尻を鷲掴み、揉んだ。  榛名が気にするだろうから言わないが、涼一はやや張りのないこの尻の感触が好きだ。  昨日は榛名に頼んで中に何度も出して楽しんだが、今日はこの尻にたくさん掛けるのはどうだろうと考える。自分のものでドロドロになった尻はさぞ揉みがいがあるだろう。  考えたらもう我慢できなかった。榛名の中も涼一の大きさに慣れ、奥までしても良さそうだ。  涼一は根本を抑えていた手を離し、腰をがっしりと掴むと早いスピードで攻め立てた。 「あんぅ、いっ、あ!」  押し出された嬌声を恥ずかしがり、榛名はシーツへ顔をうずめ、声を抑える。何度も突き上げる度に、尻だけを高く掲げた姿勢が崩れ、榛名の膝が伸びる。体位が崩れたため、根本まで咥えさせられなくなった。  榛名の手を引き、繋がったまま身体を引きずってベッドの端まで移動する、涼一はベッドを降り、榛名はシーツにうつぶせたまま足だけ下ろす。それだけでは足の長さが合わないため枕を榛名の腹の下に重ねた。 「痛かったら言ってね。今日は中に出さないようにするから」  気遣う言葉と同時に、涼一は白濁をぶちまけられた榛名の尻を想像する。それを実現させるため、一気に追い上げた。     
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!