春の河原
1/1
読書設定
目次
前へ
/
4ページ
次へ
春の河原
春はこわい いつでも何か、襲ってくる きらきらした川のほとりで 風に乗ってるはなびらが ぽとんと小石に落ちる 生暖かい風も 頬を撫でる ぞわっと背中に入り込む 明日になったら、 きっと、新しい部屋のドアを開けているんだ 明日から? いや、これから。 そう今からすぐに、ここから立ち上がって そこに歩いて行かなきゃいけないんだ ざりざりと 小石と砂を擦りつけた
/
4ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!