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高橋陽介
主人公。ヒロインの七回忌に彼女の墓に行ったことがきっかけで、タイムリープしてしまい、美冬が助かるまでループを繰り返し続ける。吹奏楽部でパーカッションを担当。鍵盤が得意。ひょろりとしていて、目が細い。美冬とは同じマンションの同じフロア。
佐野倉美冬
ヒロイン。六年前、陽介にフラれた十日後に父の直泰によって殺害される。死因は高所からの落下で頭を打ったこと。『悩むのに疲れた。全てから逃れたい』と日記に書き残していた(遺書)ことや、音高に行きたいが金銭的にむずかしいことを悩んでいたことから自殺と断定されてしまう。美女で有名だった。満15歳没。吹奏楽部でオーボエを担当。容姿端麗。頭脳明晰。オーボエも上手な完璧人間だった。
佐野倉直泰
ヒロインの父。無理心中をはかるが死にきれずに逃走。父子家庭の中でリストラされたことが原因。大企業で働いていた頃から仕事と子育ての両立が苦しく心を病んでいた。離婚原因は妻の不倫。妻は離婚届を置いて突然出ていっている。
上野満里奈
陽介の当時の彼女。美冬の自殺がきっかけで別れる。美冬とはあまり関わりがない。穏やかで陽介のことを強く思っている。陽介と三年間同じクラス。軟式テニス部。
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