第三章 委員会

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第三章 委員会

各クラスから2名ずつ選出される委員会メンバーに立候補し違うクラスで仲の良い友達を集めて委員会を皆で盛り上がらせようと言う話になった。 つまり、5組まで有るとすれば各クラスから2名なので合計10名が皆、友達と言うことになる。楽しく委員会を進めようと仲間内で話していた。 が、しかしA子1人は不貞腐れてしまい参加を拒否したのだ。仲間内の空気が乱れるのは当たり前である。しかしA子が謝ることなど勿論せず委員会を鼻で笑い、貶して、罵っていた。委員会メンバーになろうと何度も声をかけたが、捻くれて拒否され続けた。 独占したい子を想い通りに出来ず、八つ当たりをしてくるのだ。 それでも八つ当たりをするのは私にのみなので人当たりが良いA子は回りには嫌われないようだ。
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