150人が本棚に入れています
本棚に追加
華「私は天津 華 。名前を隠してたのは・・・
秘密」
晋「華か、いい名前だな」
華「ありがと」
久しぶりに名前を呼ばれるのが嬉しくて、少し頬が緩む
稔,晋「・・・っ///!!」
すると二人が目を見開き、頬を赤く染める
耳まで赤くなってるけど・・・どうしたの?
私が不思議に思っていると、二人はコソコソと話し始めた
稔「不意打ち食らっちゃった」
晋「ああ、まさかあんなに・・・」
よく分かんないけど何話してるんだろ?
華「どうしたの?」
私が首をこてんと傾けて聞くと二人は慌てて首を横に振った
稔「何でもないよ。それよりもうそろそろ眠ろう
か」
晋「ああ、ほら、こっちに来いよ」
華「うん・・・」
二人の間に寝ようとしたが私はハッと気付き、足を止めた
晋「・・・華?」
華「私は違う部屋で寝るから二人はどうぞごゆっ
くり・・・」
「・・・してください」と言いながら部屋を出ようとしたが、稔麿に腕を捕まれた
稔「どこに行くの」
何だか目が笑ってない
華「違う部屋で寝ようかと・・・」
稔「他の部屋には布団は一枚もなかったけど」
何で知ってんの!!
華「別にどこでもいいじゃないですか」
華「駄目だよ。女の子なんだからちゃんと布団で 寝ないと」
布団なしで寝るより男二人に囲まれて布団で寝る方が危険だと思うけど・・・・・
最初のコメントを投稿しよう!