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主人公 天津 華
元気で活発な女の子・・・だった
私は小学生の頃までは普通の女の子として生活し
ていた
家に帰ると母が「お帰り」と出迎えに来て「ただいま」と言う、父が帰って来ると「お帰りなさい」と出迎えに行き「ただいま」と返事を貰う
そんな毎日が日常が平和がずっと続くと思っていた
アノヒマデハ
ある日、私たちは桜の木の下でピクニックをする事にした
私は久しぶりに家族で出掛けられることが嬉しくて、鼻唄をして歩いた
母「華はその歌が本当に好きだね!」
華「うん♪お母さんが教えてくれた曲だから!」
母「フフッ!華ったら本当に可愛い♪」
ーーナデナデ
華「えへへ~♪」
父「その曲はお母さんが好きな曲でもあるんだ
よ」
華「本当?!」
父「ああ、本当だ」
母「別に言わなくても良いじゃない///そんなこ と///」
父「ハハッ良いじゃないか」
華「うん!お母さんの好きな曲が知れて私も嬉し
い♪」
母「もう///♪」
父華「プッ アハハ」
母「そんなに笑わなくても良いじゃん//」
・
・
・
そんな会話をしているうちに大きな桜の木が見えた
華「うゎ~!大きい桜だね」
母「そうね、昔と全然変わらない」
父「ああ、そうだな」
華「昔・・・?」
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