150人が本棚に入れています
本棚に追加
父「そういえば!華にはまだ話してなかったな」
母「実は私たち、ここで出会ったの」
華「へぇー!そうなんだ」
桜きれいだなぁ~
母「もうっ!もっと話にくいついてきてよ」
華「恋愛に興味ないもん」
母「クラスに一人や二人、好きな人はいないの」
華「いない」
母「 (ハァ」
父「まぁまぁ
華が恋愛に興味がないのはもとからだろ」
母「そうだったわね (ハァ」
華「ムゥ!ばかにしないでよ!!」
父「ばかにしてないよ
それより早く弁当を食べないか
お腹がペコペコなんだ」
母「そうね!早く桜の木の下でお弁当を食べまし
ょう♪今回は自信作なの♪」
華「私も手伝ったんだよ!」
父「華も作ったのか!
弁当が楽しみだな」
ーーナデナデ
華「エヘヘ」
私はお父さんに頭を撫でられて笑顔になった
華「早く行こう!
私先に行って待ってるね!」
ーーバッ
私はお母さんからお弁当を奪って、桜の木の下に向かって走った
最初のコメントを投稿しよう!