朝、起床。

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「…が、頑張ります…」頬を撫でてやったからか幾分和らいだ表情になったな。 ってか頑張るって…まだ照れがあるんだな…そこがまたそそるから良いけどさ… 「め、目を…」 「閉じるんだろ?ほら」 今度はすんなり目を閉じてやる。 「ん…」 吐息混じりに俺の唇へ触れるだけのキスをしてペロペロと舐めてくる。…犬かよ。 思わず笑いそうになるがここで笑うと確実に拗ねる。経験上分かってるから何とか堪える俺。 舌が入れやすいように少し口を開けてやると恐る恐る自らの舌を入れてくる。 よしよし…それでいい…。 薄目を開けて彼女を見やると真っ赤になりながらも懸命に舌を絡ませて来た。 良い子だな…俺は頭に手をやりくしゃくしゃと撫でてやると嬉しそうな蕩けたような顔になる。 お前は朝から誘ってんのか、襲うぞマジで。  
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