Short vacation.

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「待たない。お前のこんな格好を見て待てる訳がないだろう?」  藤堂の膝で大きく開かされた脚の間に、三度硬く勃ちあがった啓悟の雄芯が揺れていた。自分がどんな格好をしているのかを思い知らされて、啓悟は恥ずかしくて涙を振り零す。 「やら…ぁっ、言わな…っで」 「恥ずかしがるなよ啓悟。もっと乱れてみせろ」 「ぁう…っん、と…どぅ、エッチな俺…好き…っ?」 「ああ」  短く応える藤堂の手を、啓悟は自ら胸の飾りへと導いた。 「さっ…わって、と…どぅっ。もっと、気持ちくしてよ…」 「いい子だ。どこをどう弄られたいのかちゃんと言ってみろ」 「あく…っ、ぅ…乳首…弄っ…て…っ、下も触ってほしっ…ひぅ」  甘えるというよりは強請るような仕草で身を擦り寄せる啓悟の媚態を、藤堂は満足そうに眺める。淫欲に忠実な年下の恋人は、いつもこうして藤堂の欲情を煽った。エロ親父と、そう啓悟に罵られても致し方がないと思う藤堂だ。 「よくできました。気持ち良くしてやる」 「うんっ…うんっ、もっと…いっぱ…ぁっ、ああんっ」  もやは条件反射のように強請る啓悟の言葉は、胸の突起を摘み上げられて途切れた。     
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