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「つまり、そのプールを破壊すればヤツの活動を止めることが出来る……と言うことか。」
エクスカリバーさんは腕を組んで呟いた。
多分そうだと思うけど……。
「あの……本当にやるつもりなの?」
私の言葉にエクスカリバーさんは胸を張って、
「当たり前だ。
ヤツを倒さない限りいずれ“まほろば“は荒野と化すだろう。
それはなんとしても防がなければ成らん!」
エクスカリバーさんは力強く言い放つ。
……たしかに、そうなんだけど……。
私はあのクマの純粋種の亡骸を思い出していた。
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