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「心配するな。
俺も一緒に行ってやる。」
バ……バウク!
「ちょ、ちょっと無茶しないでよ!」
私たちが生還出来たのは運が良かったからで……。
「ヤツの腹ん中を知ってる俺が居た方が生還率も高くなる、だろ?」
「確かにそうだけど……。」
それに単身で行ったら確かに危険だ……けど。
「ふむ、オレとしては賛成しかねる。」
だよね、だよね!
「しかしエクスカリバー殿の生還率を上げるためにも、バウクの意見は一理ある。」
え?
鬼教官?
まさか……。
「確かに大型を倒す術を見つけなければ、エクスカリバー殿の言うように“まほろば“が荒野に成りかねない。」
私は血の気が引いてしまった。
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