敗者復活文学賞 第二回

敗者復活文学賞 第二回応募全作品集

日本一受賞しやすい！？　応募者が選ぶ文学賞です。
ブース　Ｄ－５１　に来てください！

第一回受賞者からのメッセージ

敗者復活文学賞という矛盾
　世の中には山ほどの文学賞がありますが、「敗者復活文学賞」ほど「おかしな賞」はないのではないでしょうか。
　その理由は三つ。ひとつめは名前の通り、何かの文学賞で「落選」した作品で再び賞を狙えること。ふたつめは、応募者が同時に審査員でもあること。そして三つめは、自分以外の作品に一票を投じる、というルールです。
　賞を狙っているはずなのに、他人に賞を与えるための票を捧げる、という矛盾。ある意味、最初から負けを認めなければならないことこそが、「敗者復活文学賞」のおもしろみともいえるでしょう。
　木野花 志乃

目次
第一回受賞者からのメッセージ　３頁　　　　　
受賞作品発表（本誌をお求めください。５００円です）
応募１２作品　 ６～１３３頁
敗者復活文学賞の目的　１３４頁
第三回募集のお知らせ　１３５頁

敗者復活文学賞の目的
（第二回は初回の二倍、十二作品の応募をいただいた。創刊号の冒頭文を引用する。一部訂正）
敗者復活文学賞を作った目的は三つある。