警視庁第十九課 『ニート殺害事件』

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 彼らがいたテーブルの上には、五百円玉が一枚、置かれていた。 「ありがとうございました。またおいでください」  少し遅れて、喫茶店のマスターが言う。  そうして、その喫茶店には沈黙が下りるのであった。
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