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人は助け合って生きている
人は誰かの支え無しに生きては行けない
でも、誰にも頼ることも出来ず
親にも見捨てられ
自分が孤独で生きていくことになったとしたら
人は、生きて行けるのだろうか
一生の孤独に、耐えられるのだろうか
これはそんな、一人になってしまったとある少女の物語
少女の名は暁詩音
誰からも認められず孤独に生きてきた少女は
吸血鬼となり
人を信じることを学ぶ
そんな少女と、幕末を生きた英雄達との
波乱の物語である
少女が願ったのはただ一つ
かけがえのない、普通の日常だった――――――
吸血鬼物語1 ~誠の旗の者達~
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