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先生は、私がいじめられていることを知りながらも、助けようとも、手を差し伸べようともしない。
それどころか・・・
差別する
いつしか私は、
笑わなくなった
自分の感情を、押し殺してきた。
ずっと、裏の顔ですごしてきた
目に光を宿さなくなった
だからもう、
笑うことなんて、忘れたよ
いつからか、同じ夢を見ていた。
誰もいない庭の真ん中で、空を見上げて歌を歌う。
そうすれば自然と周りには人が集まってきていた。
そして、何故だか自分はその人達を知っている。その人達といると、楽しかった。
歌い終わると、周りには誰もいなくなっていた。
そして、先程の庭は無くただ暗闇がそこにはあった。周りを見渡しても何も無い。
聞こえてくる声は全て・・・私に対しての嫌味な声ばかり、耳を抑えても聞こえてくるこの声から私を救ってくれる人は、誰もいなかった・・・
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