209人が本棚に入れています
本棚に追加
私は・・・『僕はヒトガキライダ。』
誰か私を助けて・・・『僕を助ケル人ナンテイナインダ。』
私はずっと・・・『僕ハヒトリ。』
私を蹴らないで『本当ハ僕の方が強イに決マッテル。』
影でなにも言わないで・・・『ナニモシラナイクセニ。知ッタヨウナ口ヲ聞クナ。』
わた、しは、・・・・・・僕は、本当はきっとこの学校の誰よりも強い。昔から、親に剣道、柔道。そんなものを教えてもらった。
部活をやってる人よりも断然強い。
それでも抵抗しないのは・・・私の、、僕の心が弱いから。
何もされたくないから。僕の気持ちはもう、届かない。
私の事を分かってくれる人はいない。
私の味方はもういない。
私の親は、随分昔にいなくなった。生きてるのかも分からない。
私が、僕が・・・・・・『殺したも同然だから』
最初のコメントを投稿しよう!