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第14話 追跡
「これは、土曜日まで起きれなかったのか…それとも、土曜日に電話をして、日記を書けない状態になったか、どちらかだな…」
悠真が呟いた。
「んっ? 下のほうにファイルがあるぞ!
もしかして画像か、映像か!?」
そのボタンをクリックした。
Wi-Fiが重いのか、読み込む速度が遅い。
画像のようだ。
上のほうから徐々に見えてきた。
黒髪…髪は下ろしてる感じか?
おでこ当たりまで見えそうになった、その時だ。
ブー! ブー! ブー!
!! ついちゃんだ…すぐさま取る。
「も、もしもし?」
「ふふふ…だめだよーそんなことしちゃ」
電話が掛かってきたことで、2人共パソコンから目を離していた。
そしてパソコンを見たら…
終終終終終終終終終終終終終終終終終
終終終終終終終終終終終終終終終終終
終終終終終終終終終終終終終終終終終
終終終終終終終終終終終終終終終終終
「うっ…うぁぁぁ」
画面は終だらけになっていた。
俺はすぐさま、パソコンの電源を切る。
「ふふふ。プレゼンだよ? 喜んでもらえた? ならよかったよ♪」
ぷつ。
ツーツーツー。
それで電話が切れた。
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