一章、クリスマス準備

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俺はクロノス=ブラッディーフォールド ひょんな事からこの現実と死後の世界の間にある パンドラと言う世界に転生してしまったらしい。 俺は今ショウワンウー寮から体育会に移動し 軽い戦闘訓練を開始した、とは言っても 大鎌をブン回す訳にもいかないので竹でできた薙刀をブン回す。 実は薙刀と大鎌の扱いは紙一重の違いしかない。 暫く練習を行い程々の所で切りあげる。 ほてった身体を冷ます為外に出ると声が聞こえてきた。 『お腹空いたね~』 『そうだね~...』 『そう言えば、クロノスって料理上手くなかったっけ?』 『...そうなの?』 『確かそうだよね?ね?殊祢?』 『…さっき栄養バー食べて体育館に向かって行ってたよ』 『...』 『...』 『自主練習じゃないかな?暫く戻らないと思うよ』 『...』 『...』 『お前ら自分で作るっていう選択肢はねぇのかよ.....』
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