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武器店に着いたらエルフ耳のちょっとセクシーなお姉さんが居た。心が折れそう...。
「いらっしゃぁい。あっもしかして勇者さん?話は聞いてるよ今回はただで言われた装備渡してあげるよー?」
そもそも元の値段もただに近かった...。
とりあえず受け取って身に着け先ほどから思っていた不安をこぼした。
「あ,ありがとう...でも私ここからどこに行ったらいいか...この世界はゲームと同じって言っても状況違ったりするんでしょ?」
この世界は今いる中心街と,そこから四方向...東西南北に伸びる道があって,その先にはそれぞれの街がある。
「そうね...私の故郷のノースシティは他と比べて穏便よ。人と私みたいなシルフやエルフばかりだから共存できてるしね」
「ノースシティの離れの森には軍もあってスキルアップや装備アップもねらえますです!」
「そうなの?それなら...最初にそこに行こう!そのあとのことはその時に決めたらいいもんね」
短剣を腰に下げ店を出ると,私とリプルはノースシティを目指して歩き出した...。
「あっ勿論ノースシティまでは弱いけどモンスター居ますから気を付けてくださいです!」
「それ先に言ってよ!」
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