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ボリスが驚き、レイバンが違う意味で興奮気味だ。なんか、またお開きモードを壊してしまったようだった。
「確かに、ドゥーガルドみたいな体格の奴は多いよ。そいつらと喧嘩する事もあって、殴り合いになる事もあるし」
「だからこいつを一撃で沈めたのか」
実はそうなんだ。筋肉だるまみたいな奴は意外と見慣れている。そいつらともみくちゃの喧嘩をしたことだってかなりある。だから、どこが弱いかは理解していた。
「行きたい!」
「お望みなら今度連れて行ってやるよ。でも、今日は流石にそろそろ寝よう。明日起きれないぞ」
ランバートが苦笑して音頭を取って、それにゼロスやコンラッドも動き出す。簡単に食べた物やグラスをお片付けしてそれぞれ布団に潜り込んだ後は、あっという間に夢の中だった。
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