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そして、このゲームは評価にプラスされるだけで、マイナスはしないと言うことだった。
「日中午後の仕事は免除。訓練用の森も開放するから、連帯を取れるようにするように、か。試験は一週間後だな」
「それもいいけどさ、もっと素敵なコミュニケーション方法があるんじゃない?」
レイバンがグラスを持つふりをして、それを傾ける。全員がそれで納得いった。
「明日は幸い安息日だし、いいな」
「俺、今からでも飲める店知ってる!」
「外出届貰ってこようか。師団長もいるし」
こういう時の結束力は凄い。ランバートも笑って、ウェインの所にいく。直ぐに外出が許可され、五人は夜の街に繰り出すことになった。
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