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「そ、その、服ぬがいないとできないよね」
「そ、そうだが、えっと、俺が脱がそうかと」
「そ、それは何となく恥ずかしいような」
「べ、別に温泉も一緒に入ったりしたし、同性だし」
「そうだ、そうなんだけれど……」
「……もういい、まず奏太から脱がしてやる。逃げられないようにだ!」
「ちょ、クロノ、待て、待って、ぁああああああ」
そこでもういちいち考えていられるかというようにクロノが僕の服に手を伸ばしてはぎ取っていく。
なぜこれほどまでにクロノは服を脱がせるのが速いのか、というかケダモノみたいにクロノがなっていて、どうしようかと思っていると僕は服を全部脱がされる。
そして今度は目の前でクロノが服を脱ぎ始める。
どちらかというと筋肉質な体つきで僕よりやっぱり背が高い。
そう思っていると再びクロノがのしかかってきて、僕の両足の間に体を滑らせる。
そのまま僕の胸のあたりに手をはあせて、
「や、やぁあ……」
「奏太は胸が弱いよな。前に服の上から触ったら可愛い声を出していたし」
「! 確信犯!」
「俺は初めて見た時から狙っていたんだよ。……あまりにも俺好みのが来たから、召喚失敗したかと思った位にな」
「……ぁああ」
「というわけでたっぷり、今日は啼いてもらうぞ」
「ま、まって、初めてなんだから僕に優しくしようとか……やぁあああんっ」
そこで僕は喘いだ。
クロノに指で丁寧に胸の突起をこねられて僕は喘ぐ。
摘まんだりこねたり、しかも片側がクロノの舌で愛撫される。
熱くざらりとした感触の舌が僕の胸を舐めあげて……僕は、体を震わせる。
しかも空いている片手は僕の欲望をしごいて、それだけで快楽のためか何も考えられなくなってしまう。
気づけばただ喘ぐだけ。
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