☆クッション(ひとつ目のおはなし)

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☆クッション(ひとつ目のおはなし)

「うわ~!!可愛いよ!!\(^_^)/」エマは、叫びました。 お母さんが言います。「公園の隣は空き地だったでしょ?あそこに新しいお店が建ってね。そのお店で買ってきたんだよ。」 可愛いクッションです。色は、シャボン玉のように、いろいろと見る方向で、違った色に見えます。 エマが自分の部屋に戻りました。 すると小物入れが光っています。小物入れと言っても、ちょっと大きくて、木でできています。それに四つの引き出しがあるのです。 エマは中から光っている、一番、上の引き出しを開けてみました。すると、何と中からシャボン玉が出てきたのです。 エマはビックリして、「どうして!?」と叫びました。その自分の声で、目がさめました。 「え?!夢を見てたの?」 エマはあのクッションを枕に、いつのまにか眠っていたようです。 ふと顔を上げると、さっき夢で見たように、小物いれが中から光っています。 エマは小物入れの側へ行きました。 まるで夢で見たように、引き出しの中から光っています。 エマは一番上の引き出しを開けてみました。 そうしたら.....
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