桃太郎ふたたび

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「よぉ鬼! また悪さを始めたようじゃねえか!」 「おうてめぇ桃太郎! 今度は負けねえぞ! 鬼の数を増やしたからな!」 「そう思ってうちも追加メンバーを連れてきたぜ! さっそく紹介しようじゃねえか! まず前回も一緒に戦ってくれた犬!」 「わふ」 「こちらもおなじみ猿!」 「うき」 「そして大御所キジだ!」 「……」 「うちのキジは鳴かないぜ!」 「あの時俺に傷を負わせたヤツか……、さすがのオーラじゃねえか」 「そして! 待たせたな! 追加メンバーの猫!」 「にゃあ」 「そして……猫!」 「んにゃむ」 「そして猫だあ!」 「にゃあああーーー」  桃太郎は勝利をおさめ、犬、猿、キジ、猫、猫と共に家に帰る。  二匹目の猫は鬼に懐いたので、鬼ヶ島に鬼と共に住むこととなった。
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