異人館の怪

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ブラジル出身のマヌエラ嬢は指名写真に一片の偽りもない巨漢だったそうですが、それについてはHくんにとって全く問題ではなかったそうなのです。 訝しがる残念な仲間たちはHくんを心配して矢継ぎ早に声をかけます。 「暴力的なプレイ内容だった?」 「まさか性病持ち?」 「その方がマシなんす…」と力なく見るも痛々しい笑顔で答えるHくん。 性病よりもダメージを負う、性豪と呼ばれる彼をここまで追い詰めるプレイとは一体何なのかと仲間達は構えます。 「オプションが…オプションが鬼門だったんすよ。あれは…地獄ですよ…」 Hくんは重い口を開けて淡々とプレイ状況を話し始めました。
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