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楓:暇つぶし…暇つぶし…
呟きながらカツアゲ連中を瞬殺。
優越感に浸っていた時
1人の黒服が目の前を通り過ぎた。
黒服:あーあ。
ダメじゃん…これじゃ…
たかがカツアゲで手間取って
更に喧嘩で負けちゃうなんてさ!
ガツッ…ガツッ…
既に
喧嘩終わりで瀕死状態のカツアゲ連中に
更に打撃を与えるその姿はまるで違う雰囲気を
背中一面から漂わせていた。
黒服:で?
君は何なの?
楓:カツアゲ連中を止めに入っただけだ。
なんか文句あんのかよ?
黒服:そういう奴は
俺のビジネスの邪魔なんだよ!
グイッ…
胸ぐらを瞬時に掴まれた。
勝負はこの時付いていたのかもしれない。
この出会いこそ…
楓が歌舞伎町へ誘われた…
本当の理由なのかも知れない…。
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