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「……ん、あっ……! ちょ、まっ、って」
無我夢中で美晴の豊満なバストにむしゃぶりつく春臣の黒い髪を、美晴は無意識に引っ張ってしまう。もどかしい愛撫が美晴をどんどん高めていった。服は全て剥ぎ取られ、黒いレースのブラは押し上げられている。どうやら、ブラを外す余裕はなかったらしい。
密かなコンプレックスでもある大きい胸の先端をちゅぱちゅぱと音を立てて吸い付く春臣の鼻息が肌にかかってくすぐったい。ちゅぽっと濡れた音を残して乳首から唇を離し、今度は両手で揉みしだいてきた。
「なんだこれ……でかいし柔らかすぎる……」
手に余る美晴の胸の感触を楽しみながら、春臣はふにふにと形を変えてはその頂を舐めねぶる。その度にゾクゾクと快感が走り、美晴の芯が潤っていった。美晴の様子が変わっていくのを敏感に感じ取った春臣は、眼鏡の奥で瞳を細める。口元が意地悪く歪んだように見えたのは、見間違いだっただろうか。
「こうされるの、好きなんですね」
美晴は胸をぎゅっと掴まれながら乳首を吸われるのが好きだった。春臣の手は、思いの他大きくて力強い。素直に頷かないで喘ぎ声を漏らすだけの美晴に、春臣は愛撫をやめて顔を上げた。
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